主人公である貴方が、『星見の街』と呼ばれる都会でしばらく過ごしたあとのこと。

ある日、主人公の幼馴染であり今では彼女である星依逢心が、
『久しぶりに、にーさんの家で一緒にお泊り会しよ?』と切り出してきました。

その日は実の妹である天羽詩織も実家から遊びに来ることがわかっていたため、
それを聞いた逢心は「じゃあ二人でにーさんの誕生日をお祝いするの!」と張り切ります。

主人公にとって逢心は実の妹のようにかわいがってきた幼馴染。
そして詩織もまた血のつながった大切な妹。
逢心と詩織同士もまた、本当の姉妹のように仲がよく、三人とも本当の家族のように接してきた存在でした。

久しぶりに三人いっしょに集まることを楽しみにした主人公たちは、約束通り主人公の家に集まって
誕生日パーティーをしようとはりきります。
一緒に御飯を食べて一段落した後、詩織はある提案をします。

詩織「せっかく今日はお兄ちゃん家に三人集まったんだし、私たち二人で耳かきしてあげよっか」

逢心「なら、今夜は私と詩織ちゃんで、かわりばんこでするのっ!」

そして……二人にすっかり骨抜きにされて、そろそろ寝ようとベッドに入ろうとした時、
期待をにじませた表情を浮かべた逢心と詩織が、主人公に迫りながら耳元でささやいてきます……